【初年度シーズン閉幕】Tリーグプレーオフファイナルを観戦しにいってみた in 両国国技館

イベント

2018年10月に開幕した、日本初のプロ卓球リーグ

Tリーグ

開幕戦を含めて3度観戦をしてきた私ですが、年間王者を決定するプレーオフファイナルにも観戦に行ってきましたので、今回はそちらのレポートを書いていきます。

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チケットは自由席以外完売!大盛況の予感?

今回のTリーグプレーオフファイナルでは、開幕戦と違い卓球台に近い高額席が取り合いとなるほどで、私もなんとかアリーナ席をゲットできたレベル。

最終的に2階の自由席以外は完売となったため、これは開幕戦を超える大盛況になるのでは・・・?と思いながら両国駅に到着。


見ての通り、ポスターがかなり目立つ位置に何枚も貼ってあります。

開場1時間前くらいに試合の舞台となる両国国技館に到着。

今回は開幕戦と違い自由席&エリア指定席(エリア内ならどこに座ってもOK)がほとんど。
そのため早く行けば当然前の方の卓球台に近い席に座れるため、良い席を求めて相当混むだろうなと思っていたんですが・・・

しろや
しろや

あれ、そんなに混んでない感じ・・・?

違いました、入り口左奥にアホほど並んでました^^;

私が着いた時点で1000人規模で並んでたんじゃないかな。

自分が最後尾に並んでからもドンドン人が後続に並ぶので、相当盛況なんだろうなと期待大。

やっぱり両国は「近い」!!

私は今回アリーナ席の中でも前方、「アリーナサイド西側前方」の3列目というかなり近い場所に席を取る事が出来ました。
やはり凄く選手との距離が近いですね!


場所的に選手入場は無茶苦茶近かったです!
私から約5mほどの場所から選手たちが登場してきます。

私は一応岡山リベッツサポーターなので、席は岡山側のアリーナになります。
これが後に功を奏することに。


アリーナサイドではなくアリーナエンドからの距離感はこんな感じ。
サイドの方が若干近く感じられるかな?


2階席最前列付近から見るとこんな感じ。
一番安い席ですが、十分楽しめるだけの距離感だと思います。

今回は2階席最前列付近がもっとも競争率が激しくなり、開場1時間前に並んでるレベルでは前から1.2列は座れないほど。
マニアと各チームの関係者で埋まっていました。

試合以外も楽しめるように進化!

今回のTリーグプレーオフファイナルでは、試合以外にも様々なイベントが行われており、開幕戦の数倍は「お客さんを楽しませよう」という配慮が感じられました。

物販コーナー


初めからしっかりフェンスで整備してあり、列が崩れないようになっています。

開幕戦のゴチャゴチャ(↓画像)と比べると差は歴然です。

ただプレーオフファイナル限定品みたいなものは発売されなかったので、初のグッズ発売となった開幕戦よりかは空いている印象。

食べ物コーナーの増加

開幕戦の記事を読んでもらうと分かるのですが、開幕戦では飲食販売がとにかく酷かったです。
持ち込みの方が100%良いレベル。

プレーオフファイナルはというと、国技館内の食べ物販売所は同様にあり、国技館入って右側から外に出た駐車スペースみたいなところに移動販売車が3.4台止まっていました。

これはレギュラーシーズンに来ていた販売車と同じもので、既にTリーグ観戦をしたことのあった人にはお馴染みの感じ。

開幕戦よりは「せっかく試合観戦に来たんだし、会場内で食べようかな」という気にはさせてくれました(まだまだですけどね)。

ただ、なぜかすぐ近くに喫煙スペースがあったので、これは場所を変えるべきだろうなと^^;

試合前のオープニングアクトにケミストリーの堂珍氏登場!

開会式・表彰式のオープニングアクトでオーケストラが、試合前のオープニングアクトでカレッジコスモスが登場したのは今まで通りだったんですが、

今回は試合前に、更にケミストリーの堂珍氏も登場!

画像引用先:https://rallys.online/life-tech/final-dohchin/

事前に発表されていたので驚きはなかったですが、QUEENの「We Are The Champions」を熱唱。

普通に上手かったです。

ちなみに、男女両方の試合前に登場しましたが、喋った内容は全く同じでした←

その他にもイベント・サービスが多数

他にも、以下のようなイベント・サービスが実施されていました。

・ノジマによるガラガラ抽選会

・TikTokで選手に質問してプレゼントGET

・大じゃんけん大会

・試合中にBSテレ東の放送(解説)が聞けるラジオを無料貸出

・チャンピオンTシャツ購入者に抽選で試合球プレゼント

試合結果

試合内容を細かく書いていくとキリがないのですが、ピックアップして少し感想を。

今回の観戦で一番驚かされたのは、男子の第2戦「侯英超 vs 吉村和弘」の試合でした。

吉村選手はそこまでカット打ちが得意ではないように見えましたが、それにしても男子の試合でトップ選手があそこまでボトボトカットを落とすシーンが見られるとは!!


選手本人にこう言わせるレベル。

通常の表ソフトのカットマンは攻撃やナックルカットを武器にしている選手が多い印象ですが(侯英超ももちろん出来ます!)、表ソフトであそこまでカットをブッた切れるとは・・・
※侯英超の用具については海外男子の使用用具一覧記事を見てください!

女子の試合は、ヴィクトリーマッチまでもつれ込んだのはもちろん、ほぼ全ての試合が接戦で観てる側は常にハラハラ状態。

ここ最近かなり好調の早田と2回当たった袁雪嬌ですが、強い強い^^;

早田の多彩なサーブレシーブをことごとく返球し、パワーでも早田に引けを取らず、チャンスボールも見逃さない安定感。
さすが超級リーグ経験者・・・!

緊張からか最後の最後でイージーミスが出てしまったため、そこで早田とは明暗が分かれることに。

いやー、男子と違ってどちらが勝ってもおかしくない試合でしたね。

お土産はこんな感じ

普段のTリーグ同様、今回も入場者は入り口でパンフレットや小物を貰うことができました。

真ん中の黒っぽいやつはミニ双眼鏡になるんですが、受け取ってすぐリュックにしまってしまい家に帰ってから気づくという・・・意味ない・・・

これに加えて、木下マイスターを応援する人にはフラッグが、木下アビエルを応援する人にはフォームフィンガーが、木下の応援団の方から無料で配布されていました。

今回はグッズには食指が動かなったので、ガチャガチャをやるに留まりました。

プレーオフファイナルの注目の新商品として「ペンライト」があったのですが、値段も地味にしますし(税込3000円)、プレーの妨げになるので試合中は使用禁止ということで、

「一体いつ使うねん!!」
と思ったので買いませんでした。

最後に、男女の表彰式の写真を

木下マイスター東京・日本生命レッドエルフの皆さん、おめでとうございますm(_ _)m

岡山リベッツ・木下アビエル神奈川の皆さんもお疲れ様でした。

素晴らしい試合をありがとう。

終わりじゃない、問題点を挙げさせて

これで終わったら面白くないですよね←

今回のプレーオフファイナルを含めたTリーグ全体について、大きく4点ほど問題点を挙げさせてもらいます。

①観客マナーが良くない

Tリーグは会場によってはお酒を飲め、サッカーや野球のように気軽に楽しめるプロリーグを目指しています(そのはず)。
なので、観客がこれまでの日本の大会と比べで騒がしいです。

木下側は企業応援団も一般のファンも声援が大きいので、あそこまでいくと観戦に支障が出るレベルだったので岡山側の席で良かったです・・・
自分も一緒に盛り上がるタイプなら良いんですが、卓球は静かに観たい派なので。

「騒がしい」という点を批判する気はないのですが、選手がサーブのモーションに入ったらすぐに静かにしましょう。

この卓球観戦のマナーが周知されていないため、特にプレーオフファイナルは酷かったです。

企業応援団が大声で応援するため、「〇〇ガンバレー!」的なことを言いたい観客が応援団が叫び終わるのを待って声をかけるので、選手がサーブモーションに差し掛かっても結構な人数が声かけをしてました。

チビっ子たちは観戦マナーを知らないでしょうからまあ仕方ないところはあるんですが、それ以上の年齢の方には最低限のマナーは意識してもらいたかった。

中でもファイナルに現れた木下ファンのオッサンは本当に酷かった・・・

選手がサーブモーションに入っても声かけ、なんならトスを上げた後にも声かけ、かける言葉も「〇〇いいよ、いいよ、いいよー!」みたいな野次に近い内容。

男子の第4戦「張本智和 vs 森薗政崇」のセットカウント2-1の序盤で森薗選手がサーブミスをするのですが、森薗選手がサーブのモーションに入ってからオッサンが大声を出していて、正直これがサーブミスの原因ではないかと・・・

悪影響が選手に出ている(と思われる)問題なので、早急にTリーグは対策を立てるべきでしょう。

②広告のLEDは改善すべし

卓球台の前後のフェンスは広告のためのLEDパネルになっています。

白黒で色味は抑え目なのですが、卓球の球は白ですから、やはり広告の文字でもなるべく白は使わないデザインにすべきだったと思います。

実際選手たちの中でも「LEDパネルのせいで球が見づらい」という意見が出ていたようですし。

③チームと選手の関係

男女ともに日本トップクラスの選手が集まったTリーグですが、その影響で「所属はしていてもなかなか出場機会に恵まれない選手」が出てきてしまいました。

松平兄弟、田添兄弟、神選手などが挙げられるでしょう。

彼らはTリーグではなかなか勝てないでしょうが、日本トップクラスの選手であることには違いありません。

こういった実力のある選手たちを、ファンからすれば、ある種「飼い殺し」にしている(戦力確保上、そうせざるを得ない)Tリーグの制度も見直しが今後迫られることになるでしょう。

④客の入りは実は良くなかった

↑で書いているように、今回のプレーオフファイナルで言えば自由席以外にチケットは完売し、開場1時間前から長蛇の列が出来ました。

「これは国技館満員に近かったんじゃないか」と思ったそこのあなた、残念ハズレです。


↑男子の試合が始まる直前。


↑男子の試合のハーフタイム。


↑女子の試合が始まる30分ほど前。


↑女子の表彰が終了し、ヴィクトリーウォーク中。

見ての通り、結構空席があります。

下表を見ると分かる通り、実際の入場者数も空席が目についた平日開催のTリーグ開幕戦に負けているという・・・

開幕戦:10/24(木) 18:30~ 5624人
プレーオフ男子:3/17(日) 12:30~ 5120人
プレーオフ女子:3/17(日) 17:30~ 5035人

今回は基本的に座席がエリアしか決まっていないため、観客が卓球台の近くに集中したので撮り方によっては凄く観客が入っているように見えるのですが、自由席もアリーナも後ろの方は結構空席がありました。

そもそもアリーナ席は完売したはずなのに、なぜ空席ができているのか・・・
当日券を購入した友人も「アリーナ席あったら買ってたのに」と不満を漏らしていました。

また、開幕戦と同様に招待席は大量に用意されているようでした。

中高生の団体がいて、企業応援団がいて、アリーナ席も前2.3列は基本的に関係者招待席で、他にも下記のようなキャンペーン(合計1000人分)を行って↑の写真のような状況です。

チケット収益・グッズ収益も芳しくないのではと予測できます。

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Tリーグ、まだまだ課題は山積していると言えるでしょう。

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