※2016/12/1に更新しました!
合わせたのは、ティモボルALCです。
某雑誌では硬いと言われてたけど・・・
まず打った感覚としては、45~50度ということで47.5度くらいかと思ったら、軟らかい!感覚的には、46度くらいで、ファスタークG-1の方が若干硬く感じた。
まあ、ファスタークも打ってみると意外に食い込んでくれるラバーなんで打った人の感覚によって違うんでしょうが。
あと、ヤサカは同じラバーでも重さのバラつきが激しいので、軽い個体に当たってそこが影響しているという可能性もありますけどね・・・
打ってみると・・・キタコレ?
弾みはラクザ系らしく込めたパワーに連動する感じで、他のテンションより飛距離の調整がしやすい。特に台上では他のテンションよりも抑えが利きやすくてGOOD!!
シートが最新世代のものなので回転はよくかかるし、謳い文句通り滑らない。
ただこの世代から、相手の回転に敏感になりすぎて、それまでのラバーとのシートの敏感さのギャップからミスがでます・・・慣れるしかないですね・・・
また、シートがラザント系よりかは軟らかいので、レシーブのときに回転をキュッとかける感覚が鈍く、鋭いツッツキとかは出しづらく感じました。まだXだから許容範囲だけど、Xsoftまでいくと軟らかすぎて微妙・・・
正確には、結構良いツッツキが出せるんだけど、こちらの感覚でシートでキュッかけるとか、ラバー全体で押し出す感じでやるとかの、細かい感覚の調整がしづらい。
気になったのは弾道!
テナジーとかは山なりの綺麗な放物線だけど、ラクザXの場合はやや直線的に飛んで、最後にキュッと落ちて台に収まる感じ。これでいて回転も勝手にかかるから相手からしたら変にホップするような弾道に感じられるから嫌がられるw
あと良かったのがミート系全般!
弾道が普通のラバーより直線的なんで、ミートが凄くやりやすいし威力もでる!癖が無いし、変なオーバーミスも減りましたね。
安定感+威力のエボMX-Pには一歩及ばないけど、これはアリだね。高校生時代に出てたら、総合力的にエボから乗り換えたかもしれないです(エボは台上での引っかかりがダメ・・・)。
相性は結構重要かも
合わせるラケットとしてはハードな方が良いと思います。ラバー自体が食い込ませた方が良い球が出る仕様だから、ラバーの微妙な軟らかさとバランスを合わせる感じでラケットを硬くした方が打球感も良くなるし、球も良い。
あと、弾むラケットの方がより良く感じました!
なぜかと言うと、弾道が直線的で小さな弧線を描くので、弾みが良くないラケットに合わせると、弧線が小さくてネットミスが増えます。特にブロックの時に起こるので、軟らかいラケットに合わせる場合は自分で弧線を作る意識が少し必要かな。
アウター特殊、あと特に若干硬めの7枚合板は好感触でした!
つまり馬林エキストラスペシャルとかギャラクシャ系には相性抜群!実際、神選手も今はギャラクシャカーボンに合わせてますし。
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